炎の中華料理伝説



というコトで 何か知らねぇけど「もっと書いて!」とか「次が楽しみ!」


という意見が殺到してないけど金花苑の続編。書いたりします。















。 金花苑に行くのが日課になってきました。



あそこ面白すぎです。毎回なんらかのイベントが立ちます。



んで 時は2月に移る。






2月になると 何だか寒さも増してきて 学校にコート無しでは登校できません。


そんな寒い中 俺とMは計画を企てる。





俺「なぁ、金花苑って出前とか取れるのかな?」


M「いや、普通に無理だろ。あそこおっさん一人しかいねえし。つうか電話線繋がってないっぽいし」


「まぁ確かにそうだよな〜。電話なんて文明器具は、存在すら知らなそうだし」


「つうかお前さ、出前って何だよ?取る必要無いじゃん」


「いや、俺の考えはな、まず出前を取るだろ」


「ああ」


「そうすれば、あの異空間内部から出てくるだろ?」


「!!・・・孔明、お前まさか!」


「そう、その隙に金花苑をぶん取ってしまおうってコトだ」








M爆笑。




今思うと 3年前の俺は かなり三国志に精通してたってコトですかね。



ホント、恐ろしい。自分なのに。





しかし この策はあえなく破棄。


あの異空間に入ってしまえば もはや犯罪すら出来なくなる。


というか 金花苑に入ること自体犯罪。





しかし 俺たちは既に関係者。そして被害者。


だけど 俺達はあそこが好きだった。なんてったってが面白い。


おそらく ヤツは 人間界では最強だろう。


しかし 残念なことに ヤツは人間ではない。





いや 違う








ヤツは人間の完成形なのだ。





人間は これほど多彩な機能を備えている。

驚くべきは 他の生物と違い 考える能力を持っていると言う事だ。

しかし そんな素晴らしい生物は 未だ未完成形態。




それでは 人間の完成形の条件を紹介しよう。




まず持っていなければならないのは

ズブトイ神経。 めり込んだ顔。 充分のやる気の無さ。



そして何より大事な条件は


齢70を越えていること。





これは俺の勝手な推測だが ヤツの年齢は86だ。







えっと 話題がそれたので 元に戻すことに。






とにもかくにも 俺達は3度 金花苑に潜入。


金花苑内部は 独特の匂いを発している。つうか臭! バカみたいに臭い。






今日の俺たちのメニューは 御飯と味噌汁。


いや この前はまずかったのだが 何となく忘れられない味で。






二度と忘れるもんか畜生。






「なぁ」


「ん?」


「あの主の名前ってなんなんだろうな?」


「表に表札なかったっけ?」


「マジで?ちょっと見に行こうぜ!」





何故か興奮気味の俺。





んで 一旦表に出て調べてみるコトにしました。


おっさんがジロジロこっちの方見てたけどね。そんなのシカト。





ガラガラガラガラガラガラガラ





「お、コレじゃねぇの?」


「で、何て書いてあるんだよ」


「んー・・・梅貴?(うめき)←若干違うけどね





何か知らないけど俺達爆笑。



な なんだァ!?梅貴て。



しかも 名前の方が金造←ちょっと違うがね





ギャハハハハハハハハハハ!!



金て・・・金て・・・






花苑ですかー!!








まったく 笑わしてくれるなよ梅貴さんよ。



アンタみたいのが存在するから 今の日本がダメになるんだ←意味不明




で あんまり長く外にいるのは危険なんで とっとと中に入っていきました。













主の名を知った俺達は 何となく気まずくなる。


「梅貴さん!」って言ったら振り返るのかなぁとか思いつつ メシを待つ。















チ〜ン













だ ダメだ ヤツには勝てない!





一体 何回鳴らせば気が済むんですか?その電子レンジをよぉ!


毎回毎回鳴らしてるじゃねえか。まったく。でもおもしろいからOK。









でまぁ メシが出来上がったらしいです。


何分待たせるんだよ。まったく。でもおもしろいからOK。


そんで 会計するトコに御飯と味噌汁を乗っけたおぼんが出てくる。


取りに行けってのかよ?


運んでくれるもんじゃないのか?おかしな店だぜ。いつものコトだけどさ。


で 俺達が席を立ち上がろうと思った時















梅貴さんがそれを食す。













えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!








それ 俺らのじゃなかったの?!








っていうか 注文したやんけ!








どうしてアナタは勝手に食べますか?あ いや 食うのは別にいいんだけどさ


俺達の分作ってからにしてくれよ!








このクソジジイ!


















わかりますかこの気持ち?俺達の存在無視だぜ?ちゃんちゃらおかしいよ。


頭のネジが2,300本くらい飛んでるんじゃねぇんでしょうかこのバカ。


お見せできないのが非常に非常に非常に残念でならない。









で この後 一応注文したのが来ました。あれから2,30分後くらいに。


あんまりじゃねえの?そんなに客おちょくってるから誰も来なくなるんだよ?


まったくもって愉快なヤツだよ梅貴は。





俺達がメシ食い終わった後



「リンゴ食べる?」



と聞いてきたのは新手の嫌がらせでしょうか。



まぁ 俺達があんまりにもココに来るから 嬉しくてしょうがないんでしょうかね。


当の俺達は 充分不快なんですがねぇ。しかもリンゴまずかったし。




















というワケで 3回目の異空間旅行はココで切り。


あんまり書いていっても キリが無い上に ダルくなってくるから。





っていうか もう金花苑は終わりにしたいなぁとか思ったりして。


書いてると痛くなってくるんだよねぇ 俺も梅木も。




それでわ 炎の中華料理伝説 これにて終了。さよなら。




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